おなかの中の赤ちゃんは、無菌状態。生まれてすぐにお母さんや家族から、そして身の回りのもの、食べもの、ペット動物、公園の土、保育園の友だちから・・・どんどんバクテリアを拾って腸内フローラが作られていきます。

最近の定説では、この人生のごく始めの時期、とくに3歳くらいまでにたくさんの種類のバクテリアを取り込めるとバラエティ豊かな腸内フローラになり、一生の健康のためになると言われています。

不思議なことに、いったん大人になってしまうと、もう後からいくらヨーグルトなどを食べても、新しいバクテリアはなかなか定着しにくいようです。

また、この時期に一部の抗生物質を使うとその後に子どもの肥満になるリスクが上がったり、喘息やアレルギーを起こす可能性が上がるという研究結果も。

原因はまだ解明中ですが、その抗生物質によってバクテリアの一部が死んでしまったりし、腸内フローラの顔ぶれのバランスが崩れるからではないかと考えられています。

■まとめ
3歳くらいまでの間に、腸内フローラの顔ぶれがほぼ決まってしまう